休学中は、時間がある反面自分自身に向き合うことが多いため
精神的に不安定になったり、周りにおいて行かれていると思ったり、孤独を感じたりもしますよね。
今回は休学中にうつ気味になったときにできる
対処法、リフレッシュ方法について執筆していきます。
無理しないことも大切ですし、
逆に動くことでうつ気味から復活することもあります。
そもそも休学中は精神不安定になりやすい時期
多くの人を見てきたなかで
休学期間に限らず、精神的に不安定になる時期があります。
それが20歳頃です。
20歳の頃、大学を休学するか退学するか悩んだり、
夢を追いかけて女優になろうかと考えたり、俳優を目指すか目指さないか考えたり
そんな風に悩んでいる方が筆者の周りにもいました。
家族関係で悩んでいる方も多いですし、私も当時両親との関係が良いというものでもなかったので気持ちがとてもわかります。
特に大学で自分自身で学びたくない科目を選択した場合は、大学の授業がつまらなく感じるかもしれませんし、やるせないとか、もっと可能性がある他のことに時間を使いたいと思うかもしれません。
ものすごく精神的に不安定になることもあります。
先のことを考えれば考えるほど不安になるのが人間です。
それをまずは自分自身で理解してあげることも
1つリフレッシュに繋がっていきます。
それに、多くの人はなかなか褒めてくれません。
あなたが必死に行動して頑張っていても
「ふ〜ん、そうなんだ」
で終わることが至極あたりまえです。
ただ、今この文章を読んでくれているあなたは
何かに頑張ってきたから今うつ気味なのかもしれません。
こういう元気が出ないときは、色んな記事を見たり、動画を見たり、答えを探してもなかなか見つかりませんが、本記事を読んで今日は休んでほしいです。
あなたが今日頑張ることはこの記事を読むことそれだけでいいんです。
それだけで少なくとも私はあなたを褒めます。
私が休学うつになったとき
私は休学して2ヶ月後に(5月でした)にうつ気味になりました。
スポーツをした帰りにに「これからどうなるんだろう」と一人でうつむきながら歩いたり、
イベントに参加した後も、帰りのバスの中で不安定になったりしていました。
休学うつにも2種類あると考えており
・休学した後にうつ気味になる
・うつ気味になって休学する
私は前者の「休学したあとにうつ気味の状態」でした。
人は孤独感を感じたり、人と違う道を歩いていたら、ふとした瞬間に不安になり一人だと思い込んでレールから外れてしまったと悩み始めたりします。
特に休学期間中に、何をすればいいか決まっていない状態だと、毎日自宅や借りているアパートにずっと引きこもって過ごしたり、朝と夜が逆転した生活になったり、充実感がない毎日を送ることになったりもします。
しかし、20歳の頃は社会のことも何も知らなかったので、将来こともよくわかりませんし
何をすればいいかもわかりませんでした。
そんな時に休学うつ前の状態に立ち戻る方法があります。
人と会話することで元に戻る
「働くなんて、今の私には無理・・・」
「今は何もしたくないです」
冒頭で書いた通り、今日はこの記事を読んだらあなたの一日の仕事は終わりです。
今日から行動しなくていいです。
ただ明日ふとこのことを思い出すかもしれませんので
そのときに元気があれば動いてみてください。
実は精神的に不安定になる原因の1つとして
「人と会っていないこと」があげられます。
人と話していると社会と繋がっていると思えるのですが、一人で長い時間過ごすと「私は社会から阻害されている」と感じるようになります。
そんなときは本当に辛いのですが、「人とのつながり感」を感じるだけでこの悩みは解消されます。
所属しているチャットのグループでメッセージが交わされるだけでもいいですし、一言誰かと連絡を交えるだけでも繋がっていると感じることができ心が和らぎます。
少し元気があるのであれば、電話したりzoomやスカイプでビデオチャットするのもいい方法です。
今日は何もしなくていいですが、誰かとつながってる感を作りましょう。それで元に戻ることができたりもします。
少しだけ働くことで意外にも解決する
これは少し強制感がありますが、思い切って仕事に応募して、休学うつを解消する方法もあります。
もちろん誰かと連絡することよりも少しハードルが高いので、今日行動しなくてもいいです。元気があったら仕事に応募してみるだけでもいいと思います。
やはり「少し社会から省かれているな」と感じる状態から、仕事に応募するのは勇気が入ります。
とはいえ、その応募する不安は一時的なことですし、長期の仕事から単発の仕事まで世の中にはたくさんの『求人票』が存在します。世の中少子化で人手不足です。
私も長らく引きこもっていた状態や、休学うつの状態で動き出すには腰が重かったですが、思った以上に一日だけでも働くと社会と接点が作れるので次第に元気になります。
①県外で働いてみると気持ちをリフレッシュできる(全国に友人ができる)
オススメとしては、休学期間中は自由が効いているので県外に出ることです。
一度、今住んでいる場所から離れて働くことで心も気持ちもリフレッシュされ仕事が終わった後にもう一度動き出すことができます。
県外のお仕事でも、「1ヶ月〜3ヶ月程度」の短期で働くこともできる制度や企業があるため私も休学期間中はお世話になってきました。
働く現地まで向かうまでは不安でいっぱいなのですが、2、3日経つと元通りに元気になっていることが多かったため気持ちを切り替えたい人には本当にオススメの方法です。
地元だけでなく、全国に知り合いができるのがとても刺激になったりもしますし励みにもなります。
②単発でもいから一日だけ働いてみる(気軽に応募できる)
次に単発でもいいから一日だけ働いてみるという方法です。
世の中には1日だけから働ける仕事もあります。
最初は1日だけとなると少し抵抗がありましたが、1日だけで仕事を終えてもいいし、それ以降も同じ仕事を続けてもいい場合があります。
意外にも主婦の方や年配の方、大学生の方などがいるため、人と強制的に関わることができるので、こちらもおすすめできる方法です。
もちろん働いた分は自分の趣味や好きな食べ物に当てることができるので、ダブルでおすすめです。
1日だけの仕事はそれほど難しい仕事もないため、すぐに応募もできます。
世の中にどんな人がいるのかも認識が深まるため、人生一度はやっておきたい働き方ですし、気づけば元気になっていたりします。
休学うつのときに人と会話するメリット
ここまで休学うつのときに復活する方法について話してきましたが、人と会話することで元の元気な状態に戻ることができ、不安感も減っていきます。
では休学うつのときに人と会話することでどんなメリットが生まれるのでしょうか。
自分だけという『孤独感』を解消できる
一人で長時間過ごしているときは孤独感を感じます。
孤独感を味わっているときは本当に幸福度が下がったり、それこそ不安感や虚無感を感じ、うなされるときもあります。
そんな時は、グループでメッセージを一言送り『繋がっている感』を満たしましょう。
人はつながっている感さえ満たすことができれば、自然に元の状態に戻ることができますし、あなたの行動力も戻ってきます。
人と繋がるだけで孤独感は緩和されるのがとても大きいメリットです。
人と一緒にいたら安心できる
孤独感と同じように、人と一緒にいたら安心することができます。
仮に人と違う道を選んだとしても、その道にはあなたと同じように人生を歩んでいる仲間がいます。
特に落ち込んでいたり、やるせない、うつ気味のときこそ、一人で抱え込まず人と一緒に時間を過ごしましょう。
迷惑かけても頼ってもいいのです。人を傷つけさえしなければ大概のことは許してくれます。
相手も連絡してくれたことを喜んでくれるかもしれません。
人生の相談相手ができる
とくに休学うつが長く続いている場合は、1日だけでも働くことをオススメします。
どんな職場にも、相談に乗ってくれる人が必ずいます。私も本当に悩んでいたことは相談してモヤモヤを解消していました。
筆者も数年前は全く人に相談ができませんでしたが、人生相談に乗ってくれる人が1人でもいると心の安定度が全く変わってくるのでそういった面でも1日だけでも働くことはオススメできます。
もしその環境が合っていなければ変えればいいだけですし、重い話でも今後会わないだろう人であれば思い切って相談できます。
学生だからこその身の軽さを活かして人に相談できることは相談していきましょう。
相談されて嫌がる人はあまりいなですし、むしろ相談されるとうれしものです。
まとめ
休学期間中は、うつ気味にもなりますし、明るい未来が見えなくなって落ち込んでしまうこともあります。
そんな時は引きこもってしまったり、どんどん負のループになってると感じたりもしますが、1日だけでも人と会話することができたり、社会と接点を持っていると感じることができれば自然と元に戻っていきます。
学生だからこそ良い意味で自由に過ごすことができますし、人に相談しやすいこともあるはずです。
どんな人でも悩んでいることや相談したいことが実はあるものなので、人に相談しながらも元の元気な状態を取り戻していきましょう。
今日はお疲れ様でした。今日のあなたの仕事は終わりです。